【働くとは?】長く働けるかどうかで1億変わる!いい会社の条件とは

最近、「人生100年時代」という言葉をよく耳にしませんか?

これは安倍政権でも政策としてあげられているのですが、日本は医療の発展と今後の進化も期待されており、健康寿命の延伸によって若者から高齢者まで、全ての国民が元気に活躍し続けられる社会のことをいっています。

そのために、「人づくり革命」といって人材への投資を国として取り組み、誰もが安心して長く好きなことに打ち込める社会の土台整備が行われているのです。

では、あなたは100歳まで元気に生きられるとき、どんなことに挑戦していきたいですか?

そのうちの多くの時間が、社会人として仕事に費やすことでしょう。かつては55歳だった定年退職が60歳になり、今後は65歳が主流になっていくと思われます。

その長い時間を費やす「仕事」こそ、やりがいを感じたいものです。

そして、結婚や出産、育児、車や住宅といった大きな買い物、介護、セカンドライフなどライフステージの変化があっても、生きがいをもって好きなことに打ち込みたいですよね。

今回は、やりがいをもってあなたらしく働き続けるために、考えるべき大切なポイントをご紹介していきたいと思います!

人生100年時代ってなに?

前段でもお伝えしましたが、安倍政権では「人生100年時代」を施策として打ち出しています。

2017年11月に発表された主要国の健康寿命・平均寿命で、日本は健康寿命が第1位「74.9歳」、平均寿命が第1位「83.7歳」と、ともに第2位の国と1歳以上を離してダントツなのです。

健康でいられる年数が増えていること、65歳を超えても働きたいと回答した⼈が7割弱を占めているということから、政府として人材育成に力を入れ、誰もがより生きがいをもってチャレンジし続けることができる社会の実現を目指しているのです。

では、具体的にはどんな取り組みが行われているのでしょうか?まずは簡単に、その施策のポイントをご説明いたします。

人生100年時代構想(首脳官邸ホームページより)

一億総活躍社会実現、その本丸は人づくり。
子どもたちの誰もが経済事情にかかわらず夢に向かって頑張ることができる社会。
いくつになっても学び直しができ、新しいことにチャレンジできる社会。人生100年時代を見据えた経済社会の在り方を構想していきます。

具体的な施策について

1.幼児教育の無償化

子育て世帯を応援し、社会保障を全世代型へ抜本的に変えるため、幼児教育の無償化を一気に加速する取り組みです。
待機児童問題が最優先の課題であることに鑑み、「子育て安心プラン」による受け皿の整備を着実に進めるとともに、「新しい経済政策パッケージ」での3歳から5歳までの全ての子供及び0歳から2歳までの住民税非課税世帯の子どもについての幼稚園、保育所、認定こども園の費用の無償化措置に加え、幼稚園、保育所、認定こども園以外の無償化措置を検討するものです。

2.高等教育の無償化

日本では、低所得者層における大学進学率が低く、経済格差が教育格差を生むことが危惧されています。
貧困の連鎖を断ち切り、格差の固定化を防ぐため、どんなに貧しい家庭に育っても、意欲さえあれば専門学校、大学に進学できる社会へと変革することが急務です。
所得が低い家庭の子供たち、真に必要な子供たちに限って、高等教育の無償化を実現します。

3.大学改革

大学は、知の基盤であり、イノベーションを創出し、国の競争力を高める原動力です。
人づくり革命を牽引する重要な主体の一つとして、時代に合ったかたちに大学改革を進めなければなりません。そのため、各大学の役割・機能の明確化を加速する支援の枠組みを設けます。

4.リカレント教育

リカレント教育は、人づくり革命のみならず、生産性革命を推進するうえでも、鍵となるものです。
リカレント教育の受講が職業能力の向上を通じ、キャリアアップ・キャリアチェンジにつながる社会をつくっていきます。

5.高齢者雇用の促進

人生 100 年時代を見据え、高齢者雇用を促進する必要があります。
このため、働き方改革実行計画に盛り込まれた高齢者の就業促進策に取り組みます。

人生100年時代構想の実現によって得られる「社会人基礎力」

1.前に踏み出す力(アクション)

組織のなかで、主体性をもってチャレンジできる主体性、働きかけ力、実行力を養います。

2・考え抜く力(シンキング)

高い倫理観を持ち正しい選択をできるよう課題発見力、計画力、想像力を養います。

3.チームで働く力(チームワーク)

多様な人たちとつながり、相手との壁を乗り越えて信頼を得るための発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性、ストレスコントロール力を養います。

これに加え、新たに「何を学ぶか」「どのように学ぶか」「どのように活躍するか」といった3つの視点を伸ばす重要性も検討されています。

このように、政府として学ぶ場と機会の提供を行い、そしてそこではさらに質の高い教育を受けることができる環境を整えています。その結果、「社会人基礎力」である「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの向上を期待することができ、結果として社会で働く人としてのレベルアップが見込めるのです。

質の高い仕事をすることで、企業全体としての成長につながり、あなた自身の働きがい向上、生涯年収の向上と好循環を生み出すのです。

あなたの働く目的は何ですか?

では、まわりの環境が整ったとき、あなたはどんな目的をもって働きたいですか?
職場の環境、仕事の内容、給与、勤務形態も重要ですし、家庭との両立、住む地域、趣味の時間なども、考える上では大切ですよね。
働く理由や目的は人それぞれですが、一般的にはどんな理由があるのか、見ていきましょう。

働く目的ランキング(エン・ジャパン「ミドルの転職」第59回 アンケート集計結果より)

1位:収入を得るため
2位:自分の能力・人間性を高めるため
3位:仕事を通じて社会に貢献するため
4位:社会的に自立するため
5位:人間関係を豊かにするため
6位:顧客に喜んでもらうため
7位:やりたいことを見つけるため
8位:仕事自体が生きがいだから
9位:次世代の人材を育てるため
10位:国民の義務だから

このように、生きるために必要だという収入を得るため、義務だからといった意見もあるなかで、自分自身を高めて人のためになりたいという意見もかなり多くあげられます。
働く目的が明確になると、将来への不安や、誰かと比較したときの不平不満を感じることが解消され、さらには目的達成のために仕事のやり方を自分で考えるようになって業務改善・効率化につながり、一緒に働く仲間や会社のためにもなるのです。

つまり、働く目的を明確にすることは、実はあなたの市場価値を高めることなのです。

そして今現在、働く目的がなかったり曖昧という人は、会社やまわりの環境に満足できていない可能性が高いです。そのまま仕事を続けていることは精神衛生上よくないですし、続けられないことで自信を喪失してしまう場合もあります。

そのため、現状をしっかりと理解して、将来を長い目で見据えたときに「自分に合っている会社かどうか」を見極めていくことが必要です。

会社の満足度は何点ですか?

では、今の会社にあなたは満足しているのでしょうか?

たとえば今与えられている仕事の内容には満足していても、周囲の人といい関係性を築けていなかったら、仕事を進めるうえでつらいこともあると思います。逆に、周囲とはうまく関係を築けていても、やりがいのない仕事だったり、会社の将来が見えなかったら続けていくことは難しいですよね。

先ほどと同じエン・ジャパンの調査によると、働き続けたいという一方で、今現在の仕事を続けていきたいという人は少ないのです。

仮に生活を維持するための十分な収入が保証された場合、今の仕事(離職中であれば前職の仕事)を続けたいですか?

・今の仕事を続けていきたい … 31%
・今(前職)とは別の仕事につきたい … 53%
・働かずに悠々に自適に暮らしたい … 16%

(エン・ジャパン「ミドルの転職」第59回 アンケート集計結果より)

年代が上がるにつれて、「今の仕事を続けていきたい」という人の割合は増えていくのですが、特に20代では続けたいと回答した人が11%とかなり低くなっているのです。

これまでに「働く目的を見失った」と感じたことはありますか?

・今まさに感じている …28%
・過去に感じたことがある …42%
・感じたことはない …30%

(エン・ジャパン「ミドルの転職」第59回 アンケート集計結果より)

働く目的を今または過去に失ったことがあるという人も、半数以上という結果があります。理由としては「職場の人間関係の変化」や「職場の風土の変化」が上位にあげられているように、最初はやりがいを感じて働いていても、環境の変化に伴って自分自身の考え方も変わっていくものです。

日本は、世界仕事満足度調査では35ヵ国中最下位(世界最大求人サイトIndeed社調べより)というほど、仕事に対してやりがいを感じられていないという結果も出ています。

仕事の内容自体に問題がある場合もあれば、仕事と生活の調和「ワーク・ライフ・バランス」がうまくとれず、仕事にばかり時間と労力を使って疲労感を感じていることも原因です。

こういったデータを踏まえて、あなたの会社の満足度は何点ですか?その点数は周囲の環境が変化したり、年数がたつことでどう変化していきますか?

5年後、10年後を考えたときに、その点数が上がっていくのであれば、今の努力次第であなたの将来は明るいものが見えているのでしょう。

しかし、分からない・下がっているという人は、長い目で仕事続けていくということに対してマイナスの要因の方が大きいと思います。

あなたに合っていて、将来の安心感を与えてくれる、そんな「いい会社」に出会うことが大切です。

いい会社の条件とは?

「いい会社」の条件とは何だと思いますか?

給与が多い、やりがいのある仕事内容、家族との時間がとれる、人間関係が円滑など、それこそ人それぞれの答えが出てくるでしょう。ぱっと思い浮かぶ条件だけでもたくさんありますが、全て条件に合った会社を自分で探すのはとても大変なことですよね。

入社前に思い描いていたビジョンと今の状況が違うということが多々起きているので、「今の会社では続けたくない」「働く目的を見失った」というように思う人が多いのです。

初めての就職でも、転職でも、自分が絶対に譲れない条件を明確にすることは非常に大切なことです。

そんなときは、自分では忘れがちな条件を見逃さないためにも、ほかの人がどんな条件で会社を選んでいるのかを知ることがまずは大切です。

会社を選ぶときの条件は?(DODA希望条件入力フォームより)

「条件は、今よりいい会社。以上。」というフレーズでおなじみのパーソルキャリア(旧・インテリジェンス)が運営する大手転職情報サイトの希望条件入力フォームを参考に、考えてみましょう。
ここで選択できる条件は、多くの人が求めるものだからこそ、会社を選ぶときに検討要素として絞り込みを行えるのです。これはどの求人サイトを見ても内容はおおよそ一緒ですので、このなかであなたが譲れない条件を順位付けすることで、あなたが会社に望むことが見えてきます。

1.職種
2.勤務地
3.業種
4.雇用形態(正社員、契約社員、業務委託 など)
5.年収
6.休日・働き方(完全週休二日制、年間休日120日以上、土日祝休み、産休・育休取得実績 など)
7.会社・職場の環境(上場企業、外資系企業)、女性活躍、服装自由 など
8.待遇・福利厚生(退職金制度、研修制度、育児・託児支援制度 など)
9.仕事内容
10.社員の平均年齢
11.従業員数

意外にも忘れがちなのが、会社の環境や年齢層、会社の規模(従業員数)です。
やりたい職種で休みや勤務時間に満足ができると思っていても、あなたが今後長く勤めていくことでキャリアアップしていくことができる環境が整っているか、そして困ったときに同じ視点に立って話を聞いてくれる人がいるのかという点も、踏まえて考えた方がいいでしょう。

また、世間からみた会社の評価というのもチェックすることを忘れないようにしましょう。社員の声だけで判断するといい会社であっても、会社は世間から必要とされることではじめて存続できるのです。地域や他社、一般顧客との関係性をみてみることもポイントです。

将来設計を考える

あなたに合った会社を選ぶときのポイントは多数ありますが、どんな条件を優先していきたいですか?
ただ単純に今の会社での不満を解消できれば満足というわけでもなく、長い目で見せてあなたの求める「将来設計(ライフビジョン)」を叶えてくれるところでなければ、また数年たったときに別の深刻な悩みが出てくるかもしれません。

何度もネガティブな理由で転職を繰り返すことは、会社側の印象も落としてしまいますし、あなた自身も自信をもって面接に臨むということが徐々にできなくなってしまいます。また、環境の変化は思った以上にあなたのストレスになるものです。

自身をもってあなたらしく働くためのポジティブな一歩として考えられるよう、慎重に考えるのが大切です。
では、あなたの将来設計を考えるうえで、実際に人が一生を過ごすうえで、どんなライフステージの変化が訪れるかをまずはみてみましょう。

ライフステージの変化とそれに関わる出費

1.就職活動(転職活動)

リクルートスーツ代、交通費、宿泊費など
約14万円(株式会社ディスコ2017年度 キャリタス就活学生モニター調査結果より)
遠方の企業を希望する場合や、引っ越しを伴う場合はこれに限定されるものではありません。

2.結婚

結納・婚約~新婚、新婚旅行など
約550万円(ゼクシィ結婚トレンド調査より)
ご祝儀や両親の援助に頼る場合もありますが、夫婦の貯金額の平均は約300万円程度というのが一般的です。

3.出産

出産費用の総額(入院料・室料差額・分娩料・検査・薬剤料・処置・その他)
約60万円(厚生労働省、文部科学省データより)
自治体や健康保険から助成金や一時金を受けることができますので、負担を減らすために申請を忘れないようにしましょう。

4.教育

子ども1人当たりの総額(幼稚園から高校まで公立、大学のみ私立の場合)
約969万円(文部科学省「子供の学習費調査(平成26年度)」、「私立大学等の入学者に係る学生納付金等調査結果について(平成26年度)」より)
最近では少子高齢化が進んで一人っ子が増えていますが、それでも二人、三人と計画している家庭も多いでしょう。子どもが増えることで国からの補助は増えますが、多めに見積もっておくことも大切です。

5.車・住宅購入

車購入 約460万円(日本自動車工業会調査より)、住宅購入 約6,000万円(フラット35利用者調査より)
地方と都心でも変わってきますが、人生のなかでの大きな買い物といえばこの二つが挙げられます。

6.けが・病気

治療費、入院費など
入院 約20万円(生命保険文化センター調査より)
1回の治療で済むものから入院が必要なものまでさまざまですので、日頃からの貯金や保険の利用を考えるようにしましょう。

7.介護

介護保険受給者1人当たり使用額は約16万円/月
約300万円(生命保険文化センター調査より)
介護は子育てと違って終わりが読めません。平均で4年11ヶ月というデータもありますので、早いうちから両親と相談しておくことが大切です。

8.老後

高齢夫婦無職世帯の支出約27万円/月
約2,950万円(総務省「家計調査年報(家計収支編)」平成28年家計の概況より)
男性と女性で平均寿命も異なりますが、平均するとなんと3,000万円近くも必要なのです。退職年齢によって貯蓄額も大きく異なります。

このように、一生で考えてみると大きな変化というのは数々訪れるのです。結婚をするかどうか、子どもをもつかどうかと人によって考えるときのポイントは異なりますが、自分一人だけで考えるのではなく、家族、将来の子どもなど、先を見据えて準備しておくことが必要なのです。

そして、将来必要な費用を把握したら、そのときの働き方も踏まえて考えてみましょう。休職、退職、転職という手段ひとつで生涯年収は大きく異なります。正社員の女性が20代後半の出産をきっかけに退職し、30代半ばで契約社員として再就職した場合、年金も含めて考えると生涯年収で1億円も少なくなってしまうというデータもあります。

一度仕事を離れると同じ水準に戻るのは非常に難しいことです。どんな状況になっても、人を大切に思い、あなたの将来考えてを支えてくれる会社というのが、本当の意味での「いい会社」なのではないでしょうか?

まとめ

医療の発展による健康寿命と平均寿命の延伸、そして「人生100年時代構想」によって、確実に長く働き続けられる環境が整ってきています。その時間をどう活用していくのかは、あなた次第です。

働く目的と将来のビジョンを明確にすることで、自分のやりたいことが見え、自己成長の実現にもつながっています。
日々変化する周囲の環境と、自分自身のライフステージをよく考えながら、自分に合った企業を選ぶことが、「働きがい」「生きがい」を感じてイキイキと過ごす大切なポイントです。

達成したい目的を叶えられる会社、応援して後押ししてくれる会社との出会いは、きっとあなたの人生のなかでも貴重な財産になるでしょう。

今のままでは不安だな、続けられないなと思ったときは、転職という選択もあるのです。今現在の状況をまずはきちんと把握してタイミングを見極め、ときには信頼できる人や転職エージェントというプロの力を借りることも成功のカギとなります。

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たった一度の人生、チャレンジし続けることで、明るく楽しく元気よく過ごしていきましょう!

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