「就活ナビは必要ない?」新卒がナビサイトに頼らず就活を進める3つのステップ

いまや就職活動をする大学生にとってなくてはならないインフラの一つとなった大手就活ナビサイトは年々登録者・利用者が増えています。

特に

  • 「リクナビ」
  • 「マイナビ」

の2大ナビサイトの最新登録者数はそれぞれ80万人・90万人と大きく伸びています。

その他大手3社

  • 「キャリタス」
  • 「あさがくナビ」
  • 「ダイヤモンド就活ナビ」

と併せ、民間就職を目指す学生の大多数がいずれかのナビサイトに登録しているとも言われています。

しかし一方では経団連の撤退による「就職活動解禁日の形骸化」や「内定直結型インターンシップ」など企業の通年採用の動きも増えています。

就職活動の時期や手段が多様化してくるにつれて、今後「学生の就活ナビサイト離れ」が進んでいくのではないかとも考えられています。

今回は就活ナビサイトを利用せず、

  1. 自分らしく
  2. 効率的に

就活を進める方法をご紹介したいと思います。

【2020年9月:21卒就活 最新動向】

「例年とは違い、新型コロナウイルス感染症の影響で内定は6割程度」

今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で内定を獲得している就活生は全体の6割程度となっています。

合同説明会などが無くなり、企業の採用活動もストップしていたため、企業側も内定出しのペースが遅くなっています。

9月は10月1日の内定式を焦点にするならば外せない月になります。

9月はまだまだ暑い時期になりますが、コロナにも負けず、就活を乗り切りましょう。

特にこれからご紹介する就活エージェントを活用すれば、早期に内定を獲得できること間違いなしです。

無料で就活のプロにアドバイスをもらい、早期に内定を獲得しましょう。

ナビサイトのメリット

現在就活を考えている学生の大多数が登録・利用している就活ナビサイトですが登録者が多いのにはやはりそれなりの理由があります。

まずはナビサイトのメリットからご紹介しましょう。

情報量が多い

ナビサイトの最大の魅力は情報量です。

特に大手ナビサイト

  • 「リクナビ」
  • 「マイナビ」

にはそれぞれ約2万社~3万社の企業が登録しています。

企業情報・イベント情報だけでなく業界・企業研究など就活準備に必要な情報がエリア・業種・企業の特徴ごとに検索できるシステムがあるなど就活生には強い味方です。

サービスが充実している

豊富な情報量以外にもメリットはあります。

大手サイトにはマイページ機能があり、気になる企業のリスト化や説明会の予約、応募の進捗管理など様々な機能を使って就活のスケジュール管理ができます。

スマホやタブレットを持ち歩くことで移動先でも常に新しい情報を更新できるので便利ですよね。

そのほか、自己分析・ESの作成にも使えるツールもあり、大手就活ナビサイトは今や就活生だけでなく大学のキャリアセンターにとっても便利な就活インフラといえることができるでしょう。

ナビサイトのデメリット

就活ナビサイトはメリットが多く非常に便利なツールですが、使い方を間違えばマイナス要因となりかねないデメリットも存在します。

登録後にデメリットを強く感じたため就活中に「就活ナビを使わなくなった」という学生も少なからず存在します。

そのような学生はいったいどの点にデメリットを感じたのでしょうか?

情報が多すぎる

就活ナビを登録後に「使わなくなった」学生の多くは、情報量やメールなどでの通知の多さを逆にデメリットと感じていたようです。

特に就活を始めて間もない時期は志望業界や企業が絞られていない場合も多いため、機会損失を防ぐために複数の業界や企業情報の通知を受け取ろうとしてしまいがちです。

そうすると毎日届く大量のメールにうんざりしてしまうケースも多いようです。

またメール以外でもサイトに掲載されている数万社すべての情報を1社1社確認することはほぼ不可能ですし、目的意識を持たずにサイトにアクセスしてしまった場合、どの情報をとったらよいのか「わからない」ということも発生してしまいます。

受動的な情報収集になってしまう

就活ナビサイトは登録するだけで様々なサービスをワンストップで享受することができる大変便利なツールですが、いわば就職活動のハードルを下げる工夫がいたるところに施されています。

ナビサイトに過度に依存してしまうと、就職活動がまるで「学生時代の授業や行事の一環」のような感覚となり、受け身で進めてしまう原因にもなります。

その結果、自己PRや志望動機があいまいになり企業からの評価が低くなってしまったり、運良く内定を勝ち取っても就職後に能動的な仕事ができず苦労する、という話もよくも耳にします。

ナビサイトは就活生にとって強い味方ですが、登録するだけで安心するのではなく自ら目的意識をもって主体的に利用しなければマイナス効果にもなりかねないようです。

大手ナビサイトを使わない就活をする方法

それでは、大手ナビサイトを使わずに就職活動を成功させるにはどうしたらよいのでしょうか?

もちろんその方法は一つではありませんし、人によって効果的な方法は違うと思います。

ただ、ここではナビサイトを使わずに就活を勝ち抜いた多くの学生の例をもとに、3ステップでご紹介したいと思います。

ステップ1 情報の整理

就活を始める前にまずしなければならないことは情報の整理です。

正しく効果的な情報が必要な量あればナビサイトなど大量の情報が掲載されているツールは必要がありません。

情報収集の前に自己分析を徹底的に行う

「情報収集」といえば業界研究や企業研究などを想像する人も多いと思いますが、就活生がまず始めるべき情報収集は「自己分析」です。

「よい企業」の定義は人によって違います。

いくら給料が高く労働環境が整備されている企業でも仕事自体にやりがいを感じることができなければ満足することができません。

あるいは

  • 「出張はOKだが転勤はNG」
  • 「ボーナスはいらないから月給が高いところがいい。」
  • 「週休2日じゃなくてもいいから年2回は1週間以上の長期休暇がほしい」

など、人によって企業に求める条件は違います。これらを「就活の軸」と言いますが、自分の就活の軸を探すためには「自分自身の情報の整理」を行うことが重要です。

自己分析の方法は様々ですが、「過去(学生時代)の経験」「自分の性格」の両面から情報を整理します。

その次に自己PR文として経験軸・性格軸に分けて複数の文章を作成していくことをお勧めします。

企業情報の収集はHPと比較サイトを利用する

自己分析を正しく遂行すると、自分の就活の軸を理解することができます。その上で次は自分の理想的な就職先を探すために「業界研究・企業研究」を行う必要があります。

「業界研究・企業研究」は対象がはっきりしている上、参考となる書籍が多数出版されているため、自今分析と比較すると取り掛かりやすい印象があると思います。

しかしたくさんの書籍の中から自分にフィットした一冊を探すことは大変難しい作業です。

書籍に頼りすぎるとまた受動的な情報収集となってしまいます。

主体的な就活を進める癖をつけるためにも、企業のコーポレートサイトをうまく利用することをお勧めします。

また、コーポレートサイトでは知ることのできない労働環境や職場の人間関係などの実態を知るために、企業の比較サイト(口コミサイト)を参考程度に利用するのも効果的です。

ステップ2 自分の目で確かめる

「百聞は一見に如かず」と言いますが、机上の情報収集が終われば次は実践です。

自分の目や耳を使うことでより精度の高い情報収集を行い、自分の軸にあった企業を探していきます。

インターンシップの有効活用法

以前のインターンシップは未就業の学生が職業体験を通じて働くことへの意識(職業観)を醸成させることを目的として採用につながるものではありませんでした。

しかし現在は企業・学生双方にとって採用・就活につながる重要なイベントとして確立しつつあり、実施時期も夏から通年へ、期間も2週間から1日・2日などの短い期間へ変わってきています。

とはいえ実際の採用選考に行く前に職場環境を知ることができる絶好の機会ですので、特に1月・2月に実施される1DAYインターンシップを活用しない手はありません。

また、インターンシップを有効活用するためには以下の点に留意してください。

事前にコーポレートサイトや比較サイトで企業について下調べを行い、質問を積極的に行う

  • インターンシップは情報収集の手段であるとともにアピールの場である
  • ナビサイトを使わない就活では、インターンシップの情報収集もコーポレートサイトなどで行います。

更新される情報を見逃さないよう、志望先のHPは日々チェックする癖をつけていきましょう。

就職準備イベントへは積極的に参加する

秋以降になると

  • 「業界研究セミナー」
  • 「企業セミナー」

などの名前で企業が参加する就活準備イベントが多数開催されます。

これは就活解禁時期が3月1日に変更された2015年以降、ルールに抵触しない範囲で企業が学生と接点を持つために毎年工夫されて実施されてきたものです。

今では11月から2月の風物詩となっています。

これらのイベントは一昔前なら就活真っただ中の時期に行われるものですので大手をはじめ次年度採用計画のあるほとんどの企業が1回は参加します。

そのため、重要な情報収集源となります。

この時期の情報収集は今後の就活を多きく左右する場合もありますので、気になる企業・興味のある企業が参加するイベントには積極的に参加することをお勧めします。

ステップ3 自らを売り込む

情報収集・インターンシップ・就活イベントへの参加など、事前の準備をしっかり行ってきたら、最後のステップ「自らを売り込む」行動を進めていきます。

ダイレクトリクルーティングを活用する

ダイレクトリクルーティングとは企業の採用担当者が候補者に対して主体的にアプローチをとって採用活動を行います。

もともとは即戦力人材を中途で採用するために行われてきたスカウト活動ですが、近年ではOfferBoxなどのツールを利用して新卒を対象としたダイレクトリクルーティングに力を入れる企業も増えてきています。

ダイレクトリクルーティングの学生にとってのメリットとしては、自身のプロフィールを見て興味を持ってくれた企業から直接オファーが届くため決定率が高くミスマッチが起こりにくい、また初見の企業からオファーが届くことで活動の幅が広がるなどが挙げられます。

とはいえ学生がこの流れに乗るためには企業の目に留まるプロフィールを作成する必要があります。

単純にOfferBoxやキミスカ、ジョブラス新卒などの新卒向けダイレクトリクルーティングサービスに登録するだけでなく、しっかりとした自己分析を行う必要があります。

また企業は候補者のSNSを必ずと言っていいほど確認していますので、ツイッターやFacebook、インスタグラムなどは自分自身を発信する「就活ツール」として活用するのでダイレクトリクルーティングを成功させるコツでもあります。

人的資源の有効活用

家族、親戚、友人、知人などは「人的資源」として就活の強い味方になります。

人的資源というと「コネ」と混同されがちでマイナスイメージがありますが、ここでは別の意味で用います。

就活当初の学生は企業にとって、よほど優秀、あるいはよほどインパクトのある経験をしていなければ「多数の候補者の中の一人」という位置づけであります。

そこから「特別な一人」になるには筆記試験、グループディスカッション、面接などを通じてアピールを重ねていかなくてはなりません。

しかし知人の「つて」で志望企業に勤める社員を紹介してもらうことができれば、貴重な情報収集減として、あるいは面接の際のネタ話として大いに活用することができるでしょう。

つまり「結果的に大多数の中の一人から抜け出すために必要なアピールの手助けとなる可能性がある」、ということです。

まとめ

就活は大学生活の一部であり就職は大学卒業の延長上であるように錯覚する人が多いように思えます。

しかし採用とは企業個々の活動であり、決められたレール上で行われているわけではありません。

就活ナビサイトはそれをわかりやすくするため、企業・学生双方の活動ハードルを下げるために有効なツールですが、それがすべてではありません。

今回はナビサイトを活用しない就活について解説してきましたが、上記をよく理解したうえで適度に活用すれば、ナビサイトはあなたの就活の一助となってくれるでしょう。

ナビサイトとナビサイト以外の活動をハイブリッドしたあなたオリジナルの就職活動で、あなたが希望する企業から内定を勝ち取ることを期待しています!

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