『若者正社員チャレンジ事業』とはどのようなものかご存知でしょうか?
『若者正社員チャレンジ事業』とは転職サービス『doda』を運営するパーソルグループが東京都の受託事業として運営しているサービスです。
無料で受けられるような就職支援サービスですが、ハローワークに比べると認知度も劣るため、実態を知らない人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は知っているようで良くわかってない『若者正社員チャレンジ事業』について記載していきたいと思います。
今回は取材と称して、実際に利用したことがあるMさん(20代前半の男性)に協力いただきました。
この記事を読めば、若者正社員チャレンジ事業がどんなものかで利用するべきかそうでないかがわかるようになると思います。
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「7月はスタートダッシュが鍵。月内決着を目指して頑張ろう!」
既卒の内定率は34.4%と現役学生の半数を下回ってしている状況です。
新型コロナウイルスによる影響が大きいですが、業種によれば、まだまだ採用を募集している企業も数多く存在します。
ただし、そのような会社はすぐ採用枠が埋まってしまう為、7月中に内定獲得を目指す必要があります。
そのため、これから紹介するような就活エージェントを活用すれば、早期に内定を獲得できること間違いなしです。
- 『マイナビジョブ20’s』|20代専門!親身に相談に乗ってくれるエージェント
- 『就職shop』|大手リクルートが運営する業界最大級の求人数と実績
- 『ハタラクティブ』|既卒・フリーターなど未経験からの正社員就職に強い
月内決着を目指して頑張りましょう。
1.若者正社員チャレンジ事業とは?
『若者正社員チャレンジ事業』とは、東京都が『doda』を運営するパーソルグループに委託している事業です。
ハローワークのようにお役所が管轄していながらも、運営は民間の人材会社に任せていることが特徴です。
『若者正社員チャレンジ事業』の詳細は、こちらの記事を読んでいただけるとわかりやすいです。
『若者正社員チャレンジ事業』公式サイト
https://wakamono.tokyo/
2. 利用者Mさんのプロフィール
本日はよろしくお願いします。まずは簡単に自己紹介をお願いします。 はじめまして。 Mと申します。現在は、都内某所の医療関係の会社に勤務しています。趣味でカメラも4kを購入し、画質が綺麗でカメラマンに挑戦したいと思っているところです。皆さま何卒よろしくお願いいたします。
3. 若者正社員チャレンジ事業を利用してみて
3-1. 若者正社員チャレンジ事業を利用した時期
若者正社員チャレンジ事業を利用したのはいつ頃なのでしょうか? 2016年8月から9月にかけて利用しました。当時は20歳でフリーターをしていました。
3-2. 登録した経緯
そもそも若者正社員チャレンジ事業に登録した経緯はなんだったんでしょうか? 経緯は、求人を探していて、インターネットで求人サイトを見ていたらたまたま出てきたからです。理由は、他の転職エージェントや求人サイトも見ていましたが、自己PRや面接の受け方等の勉強会も行われていた為、勉強しつつ会社の説明会も聞けて更に就職までサポート体制が整っていると書いてあったから登録しました。
3-3. 紹介された求人について
実際にどのような企業を何社ほど紹介されましたか? 合同会社説明会のようなものに参加し、その際に5社くらい紹介されました。IT企業や印刷企業、流通の新しい企業もありました。
3-4. 満足度とその理由について
実際に利用されてみての感想はいかがでしたでしょうか?またその理由についても教えてください。 利用してみての感想は、とても満足しています。登録後に面談に伺うのですが、そのときに自分がどういう状況でどういう職に就きたいのかをカウンセリングしてもらえました。ハローワークと似た求人検索の場所もありますし、後日に就職に有利な勉強会に講師の方が来て面接練習や得意不得意を見つけて教えてくれます。ちゃんと就職するまでサポート体制がしっかりしてるので満足です。
3-5. サービスについて
サポート体制や紹介された求人、対応面などを総称していかがだったでしょうか? スタッフの対応は、皆さん大変親切です。対応も早くちゃんとメールが来てスケジュール管理の徹底されており、分からない事があれば電話でも答えてくれました。面談回数は2回ほどです。面談の場所は東京の飯田橋オフィスか九段下オフィスのどちらかですが、私は飯田橋オフィスでした。電車でも車でも通いやすかったです。やりとりに関しては、とにかくスムーズです。この日行けなくなった等伝えたら、日時を何日にとメールの返信も早かったです。
4. 若者正社員チャレンジ事業を利用するメリット
若者正社員チャレンジ事業を利用するメリットを教えてください 既卒、フリーター、ニート、高校中退の方だとしてもしっかり面接時のマナーを教えてくれるのでどんな方でも安心だと思います。会社の説明会もあるし、気になる会社があったらそのままその会社の実習を受ける事も可能です。自分で実習して「ここは自分にあってる。自信なかったけど実習のおかげで大丈夫そう」とどんな職場なのかを知られるし、事業主の方も一緒に実習に付き添ってくれるので気に入ってもらったら面接は一応するけど採用のつもりだからと、話がトントンと進んだこともあります。29歳以下の方なら誰でも初めての就職が安心というメリットがあります。
5. 若者正社員チャレンジ事業を利用するデメリット
その反対に若者正社員チャレンジ事業を利用するデメリットを教えてください 29歳以上の方は受けられないシステムプログラムになっているようです。どんなに通ってマナーの勉強をしたところで、やる気がなかったりすればもちろんすんなり就職はチャレンジ事業でも難しいでしょう。最短でも就職まで2ヶ月はかかるので、その間の事業に通う交通費など無職の内は金銭面が厳しいという人もいるようです。セミナー(勉強会)も何回かあるので遠くからの人は特に金銭面においてデメリットと感じるのではないでしょうか。実習もできるという話ですが、必ず全ての要求が通るわけではないので注意が必要です。
6. まとめ
若者正社員チャレンジ事業は29歳以下であれば誰でも利用可能であるだけでなく、是非利用した方がいいサービスであることがわかりました。
さらに今なら最大10万円が支給される可能性もあります。
詳しくは
『若者正社員チャレンジ事業』公式サイト
https://wakamono.tokyo/
『若者正社員チャレンジ事業』は未経験者(高卒、大学中退、既卒、ニート、フリーターなど)の方が正社員を目指すには、オススメできるサービスです。
ただ、利用する際は若者正社員チャレンジ事業だけでなく、相性の良し悪しの観点からも民間の会社が運営する『マイナビジョブ20’s』『就職shop』『ハタラクティブ』などと併用して利用しましょう。
それでは、あなたの就職活動・転職活動が上手くいくことを応援しています。