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25歳からの転職が最大のチャンス?異業種転職を後悔しない方法をキャリアコンサルタントが教えます

25歳という年齢は22歳で新卒入社したのなら、社会人3年目となる年です。

ある程度仕事にも慣れて、裁量のある仕事を任せられたり、後輩の指導にあたったりと、やりがいと自信を持って仕事をしているのではないでしょうか?

しかし、それと同時に「このままでいいのかな?」なんてぼんやりとした感じや、しっくりきていないなんてこともあるのではないでしょうか?

かくいう私も25歳のときに本気で転職しようか迷い、上司に「辞めさせてほしいと」直談判しました。

結局ものすごい勢いで止められ、残留を余儀なくされましたが……。

そのまま私は28歳までその会社にい続けることになったのですが、あなたには後悔してもらいたくないですし、正しい決断をしてもらいたいと思っています。

そこで、今回は25歳のあなたに転職するべきか否かを元キャリアコンサルタントの立場からアドバイスしたいと思います。

1. 25歳からの転職を考える3つの原因

25歳から転職を考えるには3つの原因があります。

ここではその原因を紹介していきますね。

原因その1:やりたい仕事ではなかった

新卒で入社したものはいいものの、実際に働いてみたらイメージと違ったということはありませんか?

企画職など華やかな職種に応募したはずが、配属されたのは毎日毎日顧客の対応に追われる営業職だった。

お茶くみ、コピー取り、会議のセッティングの名札付けなどの単純作業や雑用ばかり。

新卒や第二新卒の方から聞くことが多いのは、こういった「やりたい仕事ではない」というものです。

原因その2:休日や給与、待遇面での不満

次に休日や給与面で不満があるという点です。

残業が多いや休日出勤がある、給与が同年齢と比べて低いなど、条件面での不満も退職に大きな影響を及ぼす要因になります。

久しぶりに会った同級生の友達に給与を聞いて愕然するなんてことはありませんか?

自分の方が月5万も安い上に、賞与も無い、残業代もつかない。

さらには毎日深夜残業、休みの日は寝ていると1日があっという間に終わってしまう、休日出勤も当たり前という会社も存在しています。

ちなみに私は新卒で入社した会社に28歳までいましたが、年収は240万円でした(月給20万×12ヶ月、賞与なし)。

原因その3:同僚や先輩上司と合わない

働くうえで人間関係はとても重要で、悩みはつきもの。

考えの違う同僚や先輩がいたり、どうしてもうまがわない上司がいたりと人間関係で悩んで退職する人は多いですよね。

上記どれか一つでも当てはまれば、あなたの転職する理由にはなるかもしれません。

目次

2. そもそも25歳の転職がチャンスな理由

そもそも25歳という年齢は転職するのに有利なのでしょうか?

結論から言いますと、2018年の今の市況で言えば、25歳は転職に有利です。

その理由は、まず第一に25歳と言う年齢は第二新いうジャンルになり、その層を企業が求めているため、第二新卒の転職は今は活況といっても過言ではありません。

あなたが会社を辞めたいと思うと同時に、他にも辞めたいと思う人も多く、特に若手層の早期離職が目立つようになりました。

そのことからも、第二新卒の年齢層に退職する人材が出てきているため、企業はその穴を埋める必要があるのです。

そして次に、25歳という年齢は新卒ではないという点です。

新卒入社で3年社会を経験している人材ということもあり、社会人としてのマナーはもちろん、ある程度のスキルも保有している順即戦力として見なされるのです。

全くスキルがない人材を採用するより、企業としてはリスクがないからあなたにとって転職は有利に働くのです。

3. 25歳からの転職を成功させるために

それでは、25歳からの転職を成功させるにはどうするべきかをご紹介いたします。

まずは25歳という年齢を客観的に自己分析することです。

「自己分析って、就活の時にやったあれ?またやらなくちゃいけないの?」なんて声が聞こえてきそうですが、自己分析は転職活動だけでなく、働いている以上、一生した方がいいものになります。

まずは、自分のキャリアの棚卸しを行い、できることなら幼少期からまた遡ることで、なぜ辞めたいか退職理由を明確にすることです。

転職理由ではなく、退職理由です。

自分の中で辞めたい理由が明確になったら、次に辞めた上で何がしたいか考えることで見えてくるのが転職理由になるはずです。

よく転職理由と退職理由を混同させる人がいますが、実はこれはまったくの別物です。

よく面接で「転職理由なんですか?」と聞かれて退職理由を答えてしまう人がいますが、退職理由を答えてしまうと多くの場合、面接で不合格になります。

転職理由とは、「自分がどういうことがしたくて、現職(前職)ではそれが叶えられなくてそのためにこういうことをしたいから転職したい(する)というものです。

その転職理由をかなり明確にする必要があります。

4. 25歳からの転職を成功させるための方法

そして、25歳からの転職の成功させるためのとっておきの秘訣をご紹介しましょう。

それは、一人で考えて行動しないということです。

転職活動は一人で考えて行動すると、自分を客観視できなくなり、自分を過大評価するか過小評価する傾向になってしまうことで失敗しがちです。

そのため、第三者の力を借りることが成功の秘訣です。

その第三者とは、転職のプロ、つまり企業とあなたの間に立ってサポートしてくれるエージェントと呼ばれる人たちのことを指します。

彼らは転職サポートのプロであり、転職する際の心得や技術的アドバイス、そしてあなたにぴったりの求人企業までも紹介しれくれて、なんと利用料は無料です。

ここでは、別ページにて当サイトで厳選された転職エージェントを紹介していますので、是非とも参考にして見てください。

▶︎転職エージェントランキング

登録は最低でも2社しておくことがオススメです。

25歳のあなたであれば、上位2社のリクルートエージェント とdodaがいいと思います。

4. まとめ

25歳という年齢は節目の年です。

転職を考えることもありますし、思いとどまることもあると思います。

どちらが正解でどちらが不正解なんてことはないとお思いますが、後になって後悔するような人生はオススメできません。

私自身は、25歳で転職できなかったことを後悔していることもありますが、長くキャリアを積めたのでという点では良かったと思っています。

人によって、キャリアプランや幸せの形は違うと思います。

転職すれば全て問題が解決してハッピーになれるかと言えばそうでもありません。

結局は環境を変えたいと思っても、自分が変わらないとまた同じ生活になりますので、全ては自分次第だと胸にとどめて、後悔のないようによく考えてくださいね。

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