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「30代でも未経験の業種・職種に転職できる?」現状とその方法を教えます。

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現在、30代の年間転職率は10%を超えるといわれており、30代で転職を経験したことがある人は50%を超えるというデータがあります。

転職理由は

  • 給与を上げたい
  • キャリアアップしたい
  • 残業、休日出勤を減らしたい
  • 今の仕事が自分に向いていない
  • 今まで経験したことのない仕事で自分の可能性を試したい

という新たなキャリア形成を希望するものまで様々です。

しかし、応募者の年齢が上がるにつれて企業もキャリア採用が中心となり、一般的には30代以上になると未経験の仕事に就くことは難しいともいわれています。

ここでは30代で未経験の業種・職種に転職する具体的な方法をご紹介したいと思います。

1. 「30代・未経験」が敬遠される理由

30代と言えば学生気分が抜けない20代の社員と比べて社会の荒波に揉まれ社会人として成長していますし、定年までまだまだ時間があるのでバリバリ働く事が出来るため、企業の戦力としては十分期待が出来ます。

それではなぜ企業は「30代以上の未経験者」の採用をためらうのでしょうか?

1-1. 企業は30代には即戦力を求める

育成システムが確立されている企業はより長く務める事が出来る若い人材を求め、育成していきます。

逆に育成する余裕がない企業は他社で相応の業務経験がある人材を求めます。

つまり企業は、新卒、20代の転職者はポテンシャル採用、30代以上の転職者は即戦力採用をする傾向にあります。

1-2. 年下の上司がいる環境に順応が難しい

中途で入社すれば避けられないのが年下の上司との関係構築です。

特に未経験の仕事であれば教えてもらうことや指示を受ける事も多いため、年齢が上がれば上がるほど苦労します。

逆に経験した仕事であれば早く慣れますし、年齢相応のポジションが用意されている場合もあります。

2. 未経験「業種」はねらい目

「業種」と「職種」は混同されがちですが、明確な違いがあります。

「業種」とは

企業が営む事業の種類のことで、「金融業」「製造業」「建設業」などがそれにあたります。

「職種」とは

企業内の仕事そのものの種類で、「事務職」「営業職」「SE」などのことを指します。

例えば、

  • 「製造業の営業職」
  • 「建設業の事務職」

のように、「業種+職種」が従事する仕事となるので、「業種を変えること」「職種を変えること」それぞれが未経験の仕事に挑戦することになります。

30代でも挑戦しやすいのは業種を変えることとなります。

営業職に従事していた人は、対外折衝で交渉力やプレゼンテーション力に磨きをかけているため、売り込む商品やサービスが変わっても基本的な知識を付ければ活躍する事が出来ます。

つまり他業種の営業職に転職できる可能性は十分にあります。

逆に営業職の人がSEやプログラマーなど他の職種に就こうとすると、今までの経験で培ったスキルを活かせず、一からのスタートとなるケースが多いため、30代以上であればたとえ同業種内でも転職は厳しいものになります。

つまり、未経験の仕事に転職したい場合、「同職種他業種」への転職が最も近道となります。

3. 未経験でも転職しやすい「職種」は?

前述の通り30代で未経験職種への転職は難しいものですが、中には比較的に転職しやすい職種もありますのでご紹介します。

3-1. 営業職

営業職は資格や専門性の高いスキルよりも、コミュニケーション能力や行動力、ストレス耐性など、汎用性のあるヒューマンスキルが求められる職種です。

30代くらいまでであれば経験職種にとらわれず人物重視のポテンシャル採用をする傾向にあります。

ただし業種によってはフルコミッションなど実力主義の為離職率が高く、欠員補充の為に常に募集をかけている企業も多く見られます。

3-2. 事務職

事務職は営業職に比べて専門性が必要とされますが、前職でPCを使った管理業務などを行っていて人は未経験でも比較的転職しやすい職種です。

必須スキルはExcel、Word、PowerPointなどのMicrosoft社のOfficeに関するスキルとビジネスメールのスキルなどですが、業種によっては英語や中国語のスキルが必要なケースもあります。

また、非正規雇用の求人が多い職種でもありますので、応募前に十分確認が必要です。

3-3. サービス系職種

飲食業や販売業などのサービス系職種は、「未経験者歓迎」を謳っている企業が数多くあります。

これは

  1. 勤務形態の問題(土日勤務、早朝、深夜勤務など)
  2. 仕事内容の問題(アルバイトと同じ作業、長時間労働)

などから離職率が高く、慢性的な人手不足から常に募集をかけているためですが、適性のない応募者が採用され入社後のミスマッチも問題となっています。

以上3職種を取り上げましたが、それ以外の職種でも可能性がないわけではありません。前職のスキルを活かして活躍できる職種を探して活動することをお薦めします。

4. 未経験転職はエージェントを利用すると効率的

ハローワークに掲載されている求人は30代以上の案件も多数ありますが多くは経験者採用求人です。 民間サイトの求人は20代のポテンシャル採用求人がほとんどです。

つまり、あなたが30代の場合、自分の力だけで未経験の仕事を探すには限界があります。 そんな時に利用して欲しいのが民間の転職エージェントです。

転職エージェントは企業の潜在ニーズを拾い上げ非公開求人として多数の求人を保有しており、未経験でも応募可能な仕事を紹介してくれる可能性も大いにあります。

また、応募に際して書類の添削や面接練習など、アドバイスなど転職活動そのものを支援してくれるので成約率も髙くミスマッチも起こりにくいため、30代の未経験業種・職種への転職活動は、転職エージェントを利用することをお薦めします。

4. まとめ

30代は、結婚や出産などのライフイベント・環境の変化が訪れる人が多く、自分が置かれた状況を見つめ直す機会も増えます。

「少しでも給料の高い会社に」「休みが多い会社に」と考える人も多いことでしょう。

また、30代は今までのキャリアを振り返り、現職への不満や将来への不安から全く新しい環境に身を置き仕事をしたいと考える時期でもあります。

未経験の仕事に就くのは簡単ではありませんが、必ず道はあります。

まずは自分自身の経験を整理したうえで転職エージェントに相談されてはいかがでしょうか?

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