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社会人から医師になることは可能?メリット・デメリットや注意点とは

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サラリーマンとして営業や事務、販売などの仕事をしてきた方が、医師を目指して医学部に入学することは珍しくありません。

医師になるのであれば、様々なことに注意が必要です。思っていたとおりの結果にならない可能性もあるため、メリットやデメリットについて確認しておきましょう。

ここでは、社会人から医師になるメリットとデメリット、注意点などについてご紹介します。

社会人から医師を目指す理由とは?

社会人から医師を目指す理由は人それぞれですが、次のような理由が挙げられます。

医療に貢献したい

ネットには、がんのような重い病気と闘っている人達の闘病記がたくさんあります。そのような記録を見て、1人でも多くの人を助けたいと考え、医師を目指すようになる方もいます。また、親族や友人などが医療によって救われたため、医療業界に興味を持つようになるパターンもあるのです。

多くの収入を得たい

医師は給与が高いため、多くの人が憧れる職業と言えます。給与が高いだけ激務であるため、実際に医師になってから現実を知るケースもあるでしょう。現在、働いている会社が激務で薄給の場合は、医師がうらやましく感じることもあるかもしれません。

社会人から医師を目指すメリット

社会人から医師を目指す場合、ビジネスマナーなどを身につけたうえで医師を目指せます。

患者に対するコミュニケーションや敬語の使い方などの知識を持っているため、トラブルが起こるリスクを抑えられるでしょう。

また、医療事務や医療関係の営業などの仕事をしている場合、医師とのコネクションを築けるケースがあります。

医師になったときにスムーズに採用されやすくなる可能性があるのです。

社会人から医師を目指すデメリット

他の医師よりも年齢的にスタートが遅くなります。そのため、年下の医師から指導を受けることもあるでしょう。

年下の医師から指示を受けることが耐えられない方には、社会人から医師を目指すことはおすすめできません。

社会人から医師を目指すときの注意点

社会人から医師を目指す場合は、医学部のある大学に入学し、国家試験の受験資格の取得、国家試験への合格が必要となります。

医学部は学費が高い

医学部は、他の学部と比べて学費が高いため、経済力によっては医師を目指すことが難しいでしょう。

奨学金を利用する場合、毎月返済していくことになります。

社会人であれば一人暮らしか結婚相手と暮らしている方が多いため、家計が圧迫されることもあります。

また、過去の奨学金の返済が終わっていない場合は、さらに家計が圧迫されるでしょう。

医師は誰にでもなれる職業ではない

医療の勉強は非常に難しく、医師は誰でもなれる職業ではありません。

また、当直や急な呼び出しなどもあり、私生活を圧迫することも少なくないのです。

常に医療知識や技術を向上させていく必要があるため、学会なども頻繁に参加することになります。

収入が高いことだけで医師を目指す場合、理想と現実の差によって、途中で諦めてしまう可能性があります。

働ける時間が大きく減る

医学部に入学できたとしても、在学中は働ける時間が減ってしまいます。

正社員で雇用されていても、退職することになるでしょう。非正規雇用で生活費を稼ぎながら、医師を目指すことになります。

そのような暮らしに耐えられない可能性もあることを覚えておきましょう。

失敗したときのリスクを考えよう

医師になれなかった場合のリスクは非常に大きいため、十分に検討が必要です。失敗すると、次のような問題が起こります。

再就職に苦労する

医師になるために仕事を辞めて空白期間が長くなると、再就職に苦労する可能性があります。短期間のうちに諦めがついた場合は、転職エージェントなどを利用すれば、比較的速やかに再就職できるでしょう。

しかし、2年も3年も空白期間があると、その間に医師を目指していたことを面接官に伝えることになってしまいます。面接官によっては、「リスクを考えずに行動する人物」と捉えられてしまう可能性があります。嘘をつくにしても、評価が下がることは避けられないでしょう。

学費が無駄になる

医学部に入学してから医師になることを諦めた場合、学費が無駄になってしまいます。奨学金を利用した場合は、何十年も払い続けることになります。このような金銭的なリスクもあることを覚えておきましょう。

まとめ

医師は、儲かる楽な仕事というイメージを持っている方もいますが、実際には訴訟のリスクや長時間勤務、急な呼び出し、膨大な知識が必要といった苦労もあります。

このようなマイナスの部分まで知ったうえで、それでも医師をやりたいのであれば目指すといいでしょう。

医師を目指すと決めたら、学費をどうするのか、どのような医療機関で働くのかなど、これからのことをしっかり考えてから行動することが大切です。

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