『VIVIT(ビビビット)』というサービスをご存知でしょうか?
株式会社ビビビットが、クリエイター志望の学生と企業の「出会いの場」として運営しているサービスです。
そんなビビビットには、どのような特徴があるのでしょうか?
また、実際に利用した人からは、どのような評判・口コミが寄せられているのでしょうか?
今回は、ビビビットの評判に関する内容をお伝えしていきます。
1.ビビビットの特徴とは?
『ビビビット』とは、どのようなサービスなのでしょうか?
まずは、サービスの特徴を見ていきましょう。
1-1.クリエイターを目指す学生と企業をマッチング
ビビビットがターゲットにしているのは、デザインやアート、プログラミングなどを学んでいて、将来はクリエイターとして働いていきたい学生です。
また、そのような学生を採用したい企業の採用担当者も、ビビビットを利用しています。
ビビビットは、クリエイターを目指す学生と、採用したい企業とが出会える場として用意されたツールなのです。
1-2.基本はポートフォリオを作るだけ!
ビビビットは、利用方法がとてもシンプルであることも大きな特徴です。
利用する学生は、基本的にはポートフォリオを作って作品を投稿するだけです。
あとは、学生側と企業の採用担当者側の双方が「話したい」ボタンを押せば、メッセージのやり取りが可能になります。
メッセージのやり取りによって、最終的な就職内定へとつなげていくことも可能です。
1-3.「はたらくビビビット」が参考になる!
ビビビットが運営している「はたらくビビビット」というキャリア教育メディアがあります。
有名クリエイターのインタビュー記事、仕事や就活のノウハウに関する記事などが充実していて、クリエイターを目指す学生にとってはとてもためになる内容になっています。
ビビビットを利用する際のポートフォリオ作りにおいても参考になる記事があり、ビビビットと合わせて利用していくのがおすすめです。
2.ビビビットを利用する流れ
『ビビビット』はどのような流れで利用していけばよいのでしょうか?
基本的な利用の流れの他、アプリの利用や「新人賞」などについても紹介していきます。
2-1.ポートフォリオ作りからマッチングまで
ビビビットに会員登録をしたら、ポートフォリオを作り、作品を投稿していきましょう。
作品を見た企業の採用担当者から、「話したい」ボタンが押される場合があります。
学生側も、興味がある企業を見つけたら「話したい」ボタンを押すことができます。
学生と採用担当者の双方が「話したい」ボタンを押せば、マッチングが成立し、メッセージのやり取りが可能になります。
チャット感覚でメッセージのやり取りができるので、気軽に採用担当者と話してみましょう。
~ビビビットの基本的な利用の流れ~
①会員登録
②ポートフォリオを作り、作品を投稿
③「話したい」ボタンで企業とマッチング
④メッセージのやり取り
上手く話が進めば、その企業に採用されることも夢ではありません。
2-2.新人賞を狙おう!
ビビビットには、「ビビビット新人賞」というシステムがあります。
これは、登録後1か月以内の学生の作品を審査し、毎月新人賞を授与していくというものです。
選出されれば、賞金(大賞で3万円、優秀賞で1万円)と、新人賞バッジがもらえます。
登録後1か月以内に、タイトルに「#新人賞」を入れた作品を更新するだけで、エントリーが完了します。
登録したての学生の皆さんは、ぜひビビビット新人賞を狙ってみましょう。
2-3.アプリでも利用できる!
もしiPhoneを利用していれば、iOS版のアプリでビビビットを利用することもできます。
ポートフォリオの追加、企業の検索、メッセージのやり取りなど、ほとんどの機能をアプリから利用することができて便利です。
2-4.退会について
ビビビットのサービスが自分には合わなくて「退会したい」と考えた場合には、いつでも退会することが可能です。
ビビビットにログイン後、「各種設定」の画面を開き、「退会する」をクリックしましょう。
これで、退会手続きを進めることができます。
3.ビビビットの評判はどうなの?
それでは、『ビビビット』の使い勝手は実際どうなのでしょうか?
利用していく上でのメリット・デメリットなどはないのでしょうか?
ビビビットを実際に利用した人からの評判・口コミを見ていきましょう。
3-1.満足度は高い!
Twitterを見てみると、ビビビットを利用した人の満足度はとても高いことがわかります。
https://twitter.com/make_sense_of/status/1130654267012857856?s=20
自分の作品に対して企業側から評価をいただけると、そのことが学生にとっては自信につながることでしょう。
こちらは、ビビビットのシステム自体に満足しているという声です。
自信のなかった就活ですがビビビットお陰でとても自分にあった企業にインターン生として合格することが出来ました。
そのインターン先に現在就職し、
今はWebデザイナーとして充実した日々を送っています。初心者でも非常に使いやすいサービスなので沢山の人に使ってほしい☺️
— えび毎日イラスト投稿 (@upa6_23) May 15, 2019
そしてこちらは、「ビビビットを利用することで、クリエイターになる夢を叶えることができた!」という声です。
企業とのマッチングが、このように夢の実現へとつながっているケースも実際にあるのです。
いずれにしても、ビビビットを利用した人からは、高く評価する声が多く集まっていることがわかります。
3-2.マッチングが必ずしも就職につながるわけではない
あえてビビビットのデメリットを挙げるとすれば、「マッチング=就職内定」というわけではないという点でしょうか。
インターン落ちました。ビビビットさまのサイトで企業からインターンの面接をしたらダメでした。正直楽しみにしていたので非常に残念です。何がダメで落とされたのが分からないのが就活の悪い所ですね。
— ハニートー 就活垢 (@557461aki) October 5, 2018
せっかく企業とマッチングして面接までたどり着いても、最終的には落とされてしまうというパターンもないわけではありません。
https://twitter.com/AOhysek/status/1003460416318533637?s=20
また、メッセージのやり取りが途切れてしまうこともあります。
企業とマッチしてメッセージができても、あまり浮かれすぎない方がよさそうです。
3-3.他の学生の作品と比べるのが難しい
また、このようなツイートもありました。
そうなんですよね。
あのサイト他の人と比べることが出来ないのが難点です……。
一応外部に公開することは可能ですが、それもuelを知ってないと意味ない話ですし…— 九狐(くこ)@ありが39 (@9ko133) February 21, 2020
利用している学生のポートフォリオは、基本的には企業側からしか見ることができません。
つまり、「他の学生の作品を見て、自分の作品と比較したい」と思っても、ビビビット内ではそれは難しいということになってしまいます。
他者と比較してモチベーションアップを図りたい場合には、この点はデメリットと言えるでしょう。
4.ビビビットの利用が向いている人
『ビビビット』の利用が向いているのは、どのような人なのでしょうか?
まず、美大やアート・デザイン系の専門学校で学んでいる人が、そのスキルを生かして就職したい場合は、ビビビットの利用が向いています。
また、ビビビットを利用するのには、通っている学校や学年などの条件はありません。
一般大学の学生であっても、デザインなどが好きで、クリエイターとして仕事をしていきたい人にも向いていると言えます。
逆に、クリエイター以外の、一般の就職をしたい場合には、ビビビットの利用が向いているとは言えません。
そのような場合には、一般の就職を前提とした就活エージェントなどを利用していくのがおすすめです。
こちらの記事も参考にしてみてください。
5.ビビビットのまとめ
ここまで、『ビビビット』の評判に関する内容を中心にお伝えしてきました。
企業の採用担当者からのアクションをもらえたり、マッチすることで就職内定につながる可能性があったりする点が、利用しているクリエイター志望の学生からは高評価を得ているサービスであることがわかりました。
とてもシンプルな方法で利用することができますし、クリエイターとしての就職を目指すなら、利用して損はないと言えるでしょう。
今回お伝えしてきた内容が、クリエイターを目指す皆さんにとって参考となっていれば幸いです。