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【登録販売者になりたい方必見】未経験から登録販売者に転職する3つの方法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

『登録販売者』という職業をご存知でしょうか?

最近ではドラッグストアだけでなく、ショッピングモールにも医薬品のコーナーが置かれてきていますよね。

そういったドラッグストアを含めた様々な場所で、『登録販売者』は活躍しています。

登録販売者』は薬剤師とは違うので、第1類医薬品とよばれるロキソニンやガスター10等や処方箋は出せません。

ですが、お客様のちょっとしたお薬の相談や健康に関する事を教えてくれる「お薬の専門家」として活躍しています。

登録販売者がいることによって、病院がやっていない土日祝日、夜間は市民としてはとても助かる存在であり、たくさんの信用を得ています。

今回は

  • 未経験から登録販売者になるには?
  • 転職するには?

といったとこをお教えします。

1.  登録販売者とは?

簡単に登録販売者とは何かについてご説明します。

1-1. 市販薬を販売することができる専門資格

登録販売者とは、一般用医薬品と呼ばれる市販薬(風邪薬や鎮痛剤等)を販売することができる専門資格のことを言います。(第2類3類に限る)

一般用医薬品は医師の処方箋がなくても購入できる医薬品であり、気軽に薬局やドラッグストア・コンビニ等で購入できることから、取扱店舗も拡大しています。

その為、一般用医薬品を取り扱う店舗からは、「登録販売者」のニーズは高まっています。

出典:介護の資格最短net

1-2. 今後ますます必要とされる資格

地方でもドラッグストアや薬局・スーパー・コンビニが増え、市販薬が簡単に入手できるような時代になってきました。

また、高齢化が進み、国の医療費負担が増え続けていることから、予防医療や自身の健康を自己管理するような時代にもなってきました。

そのような背景から一般用医薬品が普及されると予想され、登録販売者の役割は今後さらに重要になってくることでしょう。

2. 方法1『登録販売者の試験に合格する』

結論から言うと、未経験から登録販売者に転職するというのは簡単です。

2-1. 「登録販売者」の資格について

まず、登録販売者には「登録販売者」と呼ばれる資格が存在します。

「登録販売者」は2009年(平成21年)の規制改革で改正された医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(改正薬事法)、で新設された一般用医薬品販売に関わる資格である。

法改正により、2015年4月1日以降受験資格は不要(学歴・実務経験不要)となりましたが、試験合格後2年の実務経験を経て正規の登録販売者となれます。

出典:wikipedia

2-2. 資格試験の内容について

2-2-1. 試験の概要

「登録販売者」の資格を取得するには、年1回実施される各都道府県で開催される試験に合格することが必要になります。

各都道府県毎に試験が行われる為、試験問題の難易度に差がでないように厚生労働省発表のガイドラインを基に試験問題が作成されます。

試験に合格後は、採用面接を受けて合格すれば、登録販売者として勤務することができます。

2-2-2. 受験資格

学歴不問
年齢不問
実務経験不問

2015年4月1日以降の試験より不問となり、誰でも受験することができるようになりました。

2-2-3. 試験の詳細

試験開催場所各都道府県
受験可能地域※どこの都道府県でも受験可能
開催頻度※各都道府県年1回
試験形式マークシート方式
正答率7割以上で合格
試験時間240分
設問数120問
受験手数料13,000円〜18,100円

※住所や勤務地に関係なく全国どこの都道府県でも受験が可能、同一年内に異なる受験地での複数回の受験も可能。

2-2-4. 試験の項目

医薬品に共通する特性と基本的な知識20問40分
人体の働きと医薬品20問40分
主な医薬品とその作用40問80分
薬事関係法規・制度20問40分
医薬品の適正使用・安全対策20問40分

2-3. 資格よりも実務が重要

「登録販売者」の仕事は資格を保有していることはもちろん重要ですが、それ以上に実務が重要になってきます。

実際に「登録販売者」の資格を保有していなくてもドラッグストア等の現場で就業することは可能ですし、医薬品の知識や接客技術も同時に習得していく方が、身につくことも多いです。

「登録販売者」として現場で働く上で、大切な事を挙げます。

  1. 清潔感・やる気・向上心を持つ事
  2. お客様の相談を親身になって聞ける事
  3. 医薬品は危険もあるので、うやむやに大丈夫ですと言わない事
  4. 分からないものはしっかり調べるか、すぐに聞く事

2-4. 人材が不足の為、難易度はそこまで高くない

「登録販売者」は有資格業務になりますが、そもそもドラッグストア業界は登録販売者が大変不足しているのが現状です。

実際に「登録販売者」の合格率は、バラツキはあるものの40〜80%ほどとなっており、そこまで難関な試験ではありません。

また、「登録販売者」の資格がない状態でも、ドラッグストア等で就業することは可能です。

多くの方が現場で実務経験を積みながら知識を習得しています。

未経験から登録販売者を目指すなら、求人数が豊富で転職サポートが充実している『リクルートエージェント』や『dodaなどの転職サービスを利用することをおすすめします。

3. 方法2『パートやバイトとして入社して経験を積む』

正社員として就職・転職するのではなく、アルバイト・パートからドラッグストアやコンビニに入社する方法です。

3-1. パート・バイト入社することのメリット

バイトやパートでも8時間勤務として募集している求人も多いので、社会保険に加入しながらしっかり働けるというメリットがあります。

その業務の中でお客様と接客していき、日々違った医薬品に関する知識を付けていく事がバイトやパートとしても可能です。

3-2. 専門知識以外にも重要なこと

登録販売者として働く上で大切なことは、医薬品の知識だけあれば良いというわけでなく、お客様の求めていることは何か?を考えて接客することも重要」です。

お客様から見ると「従業員は店内にある商品のことは何でも知っている」と思いがちです。

その為、お客様から見ると登録販売者は、「医薬品のことだけでなく、衛生用品や介護用品の事もよく知っている」と思われることがあります。

臨機応変に対応する事とお客様からの信頼はこのお仕事をする上で大事な事です。

アルバイトでいい条件のお仕事を選ぶなら、求人サイトの一括検索や応募が可能なアルバイトEXなどを利用することをオススメします。今なら最大で11万のお祝い金がもらえるチャンスもあります。

4. 方法3『小売業から登録販売者へ転職する』

スーパーマーケットやコンビニ・ドラッグストアなどでの就業経験がある方は小売業の現場をよく理解しており、登録販売者の仕事もイメージできているので、比較的用意に働くことができます。

4-1. 実務がすでに長い人は試験合格に有利

小売業の実務経験が長い人は医薬品も身近な存在で、医薬品の知識に比較的抵抗もない為、試験勉強もしやすく合格に有利と言えるでしょう。

また、試験勉強のための知識ではないので、机上の空論ではなく実務で培った知識が元になっているので、試験はもちろん、試験合格も実務に活かすことができるでしょう。

4-2. 現場で求められる知識と対応について

試験に必要な知識や現場で必要な医薬品の知識はありますが、現場での対応力も登録販売者として求められる重要な要素です。

例えば、

  • 高齢者
  • 妊婦又は授乳中の方
  • 心臓病
  • 何かしらのアレルギーを持っている方

などが来店され、市販薬を購入する時です。

ぱっと見、判断できないことや質問されてわからないことは曖昧に回答することだけはしてはいけません。

登録販売者は「お薬の専門家」という立場です。

曖昧な回答はせず、まず最初に医師の処方を受けることをオススメしてください。

それさえきっちりしていれば、選んだお薬によってお客様に被害が及ぶというようなケースもなくなりますのでそういう対応がとれる方は評価されます。

ドラッグストアではアルバイトやパートとして入社しても、目標を達成出来る方はすぐに昇格してもらえる企業が多々あります。

5. 登録販売者を目指す人におすすめの転職サイト

ここでは、登録販売者としてのキャリアを目指す人の為に、おすすめの転職サイトをご紹介します。

5-1. 正社員として働きたい方に

正社員として、登録販売者を目指すのであれば、下記の2サイトがおすすめです。

リクルートエージェント

国内No.1の求人数と実績を誇る転職サイト(エージェント)です。

登録販売者を必要としている、ドラッグストアやコンビニ・薬局・スーパーマーケットなどの小売業の求人も豊富で、勤務地や年収、休日など条件にあった求人を紹介してくれる可能性が高いです。

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doda(デューダ)

リクルートエージェントに次いで求人数や実績が豊富な転職サイト(エージェント)です。

リクルートエージェントよりは求人数は劣るものの、親身な対応で利用された方の満足度も高いサービスです。

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5-2. アルバイト・パートとして働きたい方に

アルバイトEX

約20のアルバイト求人検索サイトを一括で検索できるサイトです。

希望の条件(給与・出勤日・勤務地等)を条件検索すると希望の求人が表示されます。

効率よく良いバイト・パート先を探すのに適しています。

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6. まとめ

簡単に言うと未経験から登録販売者になるレベルは低く、合格しやすいので簡単に転職もできます

お客様の相談に乗る事でたくさん感謝されますし「ありがとう」という一言で仕事がどんどん楽しくなってきます。

そこからまたお客様が来店されて「教えてもらったのすごく効いたよ!」「またあなたに相談しに来た」という言葉は自信に繋がります。

未経験で自信がないという方は働いてみて、少しでも楽しいと感じたら続ける事をオススメします。

未経験から登録販売者を目指すなら、求人数が豊富で転職サポートが充実している『リクルートエージェント』や『dodaなどの転職サービスを利用することをおすすめします。

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