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出産・育休からスムーズに職場復帰するには?事前の準備のポイントを解説!

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新しい命との出会い。喜びと感動いっぱいの瞬間ですよね。
結婚、出産とを経験することで、人としても成長を感じられるのではないでしょうか?

最近では、結婚や出産を経験しながらも、両親共働きというのが主流になりつつあります。

身近にも子育てをしながら仕事を続けている人も増えてきていると思いますが、短時間勤務制度を利用したり、急な欠勤が増えたり、なかなか出産前と同じ働き方ができていない人も多いと思います。

幸せいっぱい、でも仕事と家事、育児をすべてこなすのはとても大変なことです。今現在、仕事と育児に奮闘しているママも、これからの方も、今後の働き方について一度じっくり考えておきたいですよね。

そこで今回は、働くママが仕事と育児を両立するコツをご紹介いたします!

「結婚・出産したらパート」で1億円変わる!?

仕事をはじめて数年たって、楽しさとやりがいを感じてくる20代後半。

そろそろ今後の人生について考えることも増えますよね。

女性の社会進出に伴って、年々初婚年齢の平均は上がってきていますが、内閣府の2018年のデータによると、平均初婚年齢は29.4歳、平均初産年齢は30.6歳と発表されています。

結婚、出産のタイミングで仕事を辞めて専業主婦になったり、非正規社員で働くという選択をする方もいると思いますが、その場合、生涯年収がどのくらい変わるかご存知ですか?

株式会社マイナビが運営する女性総合サイト「マイナビウーマン」の記事でその差が紹介されているので見てみましょう。

正社員女子と非正規女子、驚きの生涯年収差

1.結婚・出産後も正社員として働き続けた場合
生涯年収 … 2億461万円

2.結婚・出産を機に正社員から非正規社員になって働き続けた場合
生涯年収 … 1億377万円

※いずれも、32歳で1度出産を経験し、定年まで働き続けた場合で算出
※1は、20代後半で400万円前後の年収がある想定で算出
※2は、非正規社員になってからの年収を300万円前後で算出

このように、同じように働き続ける選択をした場合でも収入差は1億円以上になるのです。

これが結婚を機に退職して専業主婦になった場合、その差はさらに開きます。

子育てや教育資金も今後かかりますし、生活水準のことも考えると、慎重に長い目で今後の働き方を考えた方がいいでしょう。

【妊娠がわかったら】
事前に準備をしておくポイント3つ

いざ妊娠がわかったとき、あなたは今の仕事をどうしますか?

今後も働き続けることを前提に考えると、産休・育休までの期間も責任をもって仕事をこなし、育休後も戻ってきやすい環境を作っておきたいですよね。

「妊娠は病気ではない」といいますし、安定期までは人には教えたくないと思うかもしれません。

しかし、トラブルなく過ごせる人もいれば、切迫流産や切迫早産などで安静を指示されたり、入院となる妊婦さんもいます。

そういった場合も考慮して、以下のポイントを押さえておきましょう。

ポイント1.職場に早めに報告する

職場全体への報告は安定期が過ぎてからでもいいでしょう。

しかし、急遽休まなければならないときの対応、産休・育休に向けた欠員の補充、引き継ぎなどが必要になりますので、直属の上司と人事担当には、早めに伝えておくのがベターです。

報告する時期に決まりはありませんが、流産の危険が低くなる妊娠10週前後に報告するのがいいと思います。

ポイント2.仕事の継続有無を明確にする

自分の家庭環境と、今働いている会社の出産・育児に関わる制度をきちんと確認しておきましょう。

そのうえで、育児休暇を取得するのかどうか、取得するのであれば復職後にどのような働き方をするのか、会社に対してもきちんと意思表示をしましょう。

職場によっては、出産=退職と考えているところもまだまだ少なくはありません。環境的に同じ会社で働き続けられないのであれば、転職もひとつの候補になるでしょう。

いずれにしても、子どもが生まれてからでは慣れない育児の中で考えて行動することは難しいので、出産前から考えておくことが大切です。

ポイント3.つわりや万が一の対処を考えておく

つわりは妊娠初期だけというイメージが強いですが、実は後期になっても続く人、突然訪れる人もいるのです。

立ち仕事や重労働は避けたり、満員電車での通勤は避けたり、ときどき軽く体を動かしたり、それでも無理な場合は休めるように業務量を調整したり、あらかじめ万が一を考えておきましょう。

また、緊急連絡先として、旦那さんやご両親の連絡先、かかりつけの産婦人科を上司に伝えておくことも忘れないようにしましょう。

【いよいよ出産】
産休・育休中にやっておくべきこと4つ

不安と期待で胸がいっぱいの妊娠期間、そこを乗り越えて無事に出産。

育休をとらずに、保育園や両親の助けを借りて、すぐに職場復帰という人もいると思いますが、1年から1年半の育休を取得する人が多いようです。

慣れない育児に日々追われて、1日が過ぎるのがあっというま。最初のうちはなかなか職場復帰のことまで頭が回らないと思います。

しかし、先輩ママさんの声を集めてみると、職場復帰に向けてこの期間中に「やればよかった」と後悔することがたくさんあるようです。

そんな声をもとに、産休・育休中にやっておくべきことを見てみましょう。

1.会社の状況をチェックする

社会に出てから1年も休むことなんてなかなかないですよね。

働いていると1年なんてあっという間ですが、その期間で会社や周囲の状況は大きく変わっていくものです。

職場復帰してから社内の人事や制度、方向性などが変わってしまい、復帰してから状況を理解するまでにとても時間がかかったという人が多いのです。

育児に加えて、新しい環境に身を置くことはとてもストレスを感じてしまいます。

社内サーバーにアクセスできる環境であれば、数日に一度はチェックしたり、同僚や上司に都度連絡を取って近況を報告するとともに、社内の状況を確認するようにしましょう。

2.資格の取得や勉強をする

フルタイムで毎日仕事に追われていると、なかなか資格取得に割く時間がとれないもの。

育児も体力を使い、慣れるまでは自分の時間が取りづらいと思いますが、家にいる時間は圧倒的に増えます。

赤ちゃんが眠って一息つく時間、少しずつでも資格や仕事に役立つ勉強をしてみましょう。

内容によっては、復職後のあなたのキャリアアップにつながるものもたくさんあると思います。

3.慣らし保育は少し早めに

待機児童の問題が話題になっているので、保育園の情報は早めに得ているという人は多いですが、保育園が決まったらそれで安心してしまいがち。

しかし、実際に職場復帰のタイミングで預けに行くと、大泣きしてしまって罪悪感で仕事が手につかなかったり、赤ちゃんも慣れない環境で体調を崩して結局会社を休まないといけないなんてことも。

慣らし保育は数日で終わる子もいますが、場合によっては1ヶ月以上もかかってしまう子もいます。

預けている間は唯一の自分だけの時間を過ごすこともできますので、少し早いうちから考えてみましょう。

4.職場と子供にとって最適な「住まい」について考える

賃貸、持ち家など人によって状況は異なりますが、職場復帰と子どもの成長を考えて、家の近くに引っ越したり、広い部屋にうつったりということも場合によっては考えた方が吉です。

仕事がはじまってしまうと、なかなかまとまったお休みを取りづらいもの。夫婦で話し合う時間を作るようにしましょう。

【職場復帰】
日頃から心がけたいポイント

長いようで短い育休が、あっという間にあけていよいよ職場復帰

ずっと務めていた会社でも、ブランクがあると今までのように働けるようになるまでは時間がかかります。

それに加え、まだ生後間もないうちは、ちょっとした変化で体調不良になったり、保育園での集団感染などで「呼び出し」がかかることが多くなります。

最初の1年は特に呼び出しが多くなるピークと考えて良いでしょう。

そういったとき、迎えに行くのは7割が母親である女性というデータもあるくらい、負担が偏ってしまうのが現実です。

しかし、有給休暇の日数にも限りがありますし、仕事の繁忙によってはどうしても抜けられないこともあります。

そしてなにより、あなた自身が周りに負い目を感じてしまうことになるのです。

夫婦、両親、そして同僚や上司と日頃からコミュニケーションをとり、助け合う関係性を築くことが、仕事と育児を両立していくためには非常に大切です。

自分たちだけで対処しきれない場合は、地域のファミリーサポートセンターなどプロに相談してみることもできますので、一人で悩まないようにしましょう。

まとめ

仕事も育児も、どちらも選べる時代だからこそ、あなたらしい選択をできるよう環境を整えておくことが、大切なポイントです。

会社や自分のまわりの環境によっては、どうしても両立ができない場合もあります。

女性が出産後に働き続けるというのがまだ浸透していないばっかりに、制度や理解がなく仕事を諦めなければならないときもあるでしょう。

しかし、今後の生活を考えたとき、正社員で働き続けるという選択は残しておくべきです。

育児で大変な時期でも、今後の家族の将来を見据えて、子育てと両立しやすい企業への転職という決断をするのも一つの手です。

今の会社より少しでも短い時間で働ける、家や保育園・幼稚園と近い、など、なんとか正社員で続ける道を探してみても良いのではないでしょうか。

企業内保育園・託児所ありの企業も最近は増えているようです。

あなた一人ではなかなか難しくても、転職エージェントという会社側の情報にも精通し、仕事を探す人たちの悩みもよく把握している強い味方がすぐそばにいますよ。

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