現状、エンジニアは人手不足だと言われています。
今後、AI開発の需要が伸びていくこともあり、エンジニアが活躍できる分野が増えていくでしょう。
そのため、今は新卒でエンジニア未経験でも雇ってくれる企業もあります。
年齢が若いほど、ポテンシャル重視されることもあり、就職できる確率が上がります。
しかし、ポテンシャルが高いことや将来一人でもプログラミングや顧客の要望に応えられるかどうかなど求められていますので、その点をアピールする必要があります。
今回は新卒からプログラミング未経験で有利に就活する方法をお伝え致します。
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1. 未経験でもエンジニアになれる理由とは
まず、未経験でもエンジニアになれる理由についてご説明します。
1-1. 今後もエンジニアの需要は高まるから
現状のIT業界は人手不足だと言われ、今後も続いていくと言われています。
そのため、プログラマとして活躍したいのであれば、就活するチャンスがあるということになります。
ただし、開発言語や分野によるので、特にこだわりがなければ今後も需要が高まる可能性があるAI分野に携わっていくのがいいでしょう。
1-2. 人材不足で経験豊富なエンジニアばかりを採用するのが難しいから
企業としては、即戦力として経験者を求めているところが多いです。
しかし、IT業界の会社が数多くあるのと人材が不足している状態なので、なかなか人が集まらないことが多いです。
経験者採用だけでは需要に追い付かないため、未経験者枠を作って企業側で育てていき、とにかく必要な人材を確保していく必要があります。
2. ITエンジニアの種類について
ITエンジニアと一括りに言っても種類が細かく分かれます。ここでは主要な職種について解説します。
2-1. システムエンジニア
システムエンジニアはシステムの設計から開発・テストまでを一通り計画しながら進めていく立場になります。
納期が迫っている状況であれば、開発やテストを手伝ったりとすることが求められるケースもありますが、クライアントと打ち合わせを通じてその要求を聞き、仕様を確定していくのがシステムエンジニアの役目となります。
要求が実現できるかどうか判断するためにもプログラミングやデータベース、ネットワーク等、技術面の知識をしっかり学んでおく必要があります。
2-2. ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアはコンピュータのネットワーク設計、構築、運用、保守を専門に行います。
データ通信に関する様々な技術に精通しておくよう必要があります。
基本的な技術では、ルータ、スイッチ、DNS、メール、ファイアウォールなどが代表的なものになります。
2-3. サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、サーバーシステムの設計、構築、運用、保守を専門に行います。
ネットワークエンジニアと同じく、企業によっては、システムエンジニアとして入社したのち、配属先の関係で分化するケースがあります。
そのほか、冗長構成、負荷分散の設計、障害対応、障害・セキュリティ対策などサーバーに関する幅広い業務があります。
2-4. セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアは情報セキュリティについて、高い専門性を持ち、セキュリティに配慮したシステムの設計・構築・運用を専門に行います。
仕事の流れとしては、クライアントから要求を踏まえた上で必要なセキュリティシステムの企画、提案を行っています。
次に使用する機器や運用形態、ネットワークを考慮しながら、設計や実装をしていきます。
システムの脆弱性を確かめるテストと対策を行った後、日々の運用、保守をしていきます。
また、システムの脆弱性を突かれ、不正アクセスなどの被害を受けた場合の事故対応も求められています。
そのため、情報セキュリティの最新情報を精通していることが必要になります。
もし、セキュリティエンジニアを目指す場合はセキュリティに関する知識を日頃から収集することを心掛けておきましょう。
3. 未経験エンジニアが有利に就活するには
では、未経験でエンジニア就職した際、活躍するにはどうしたらいいのでしょうか?
3-1. プログラミングの基礎を学習する
インターネット上には様々なコンテンツがあり、その中には無料でプログラミングを学べるサイトが数多く存在し、プログラミングの概要を学ぶのに向いています。
しかし、無料なのでお手軽さもある反面、アドバイスをもらったり相談できる人がいないといった場合、行き詰ったり、挫折してしまうこともあります。
お金を出せる余裕があれば、プログラミングスクールで学習するのもよいでしょう。
下記は無料のサイトなので、手始めに初めて見るにはおすすめです。
- ドットインストール
- CODEPREP
3-2. アプリの制作をする
プログラム処理の一通りの流れを把握するのは、アプリを制作をするのが手っ取り早い方法となります。
就活する前にポートフォリオを作成するため、最低一つ、用意しておけば、企業にアピール出来る材料が増えます。
もちろん、ポートフォリオがなくても、就活することは可能ですが、プログラミングの勉強だけでは、なかなか採用する方としては伝わりにくいのが現状になります。
そのため、アプリ制作の実績を一つでも多く、作っておきましょう。
3-3. インターンで実務のプログラミングを学ぶ
最もオススメなのが、実際に企業の中に入って働きながらエンジニアとしてのスキルを身につけられる長期インターンシップです。
エンジニアの長期インターンシップでは、実際に商品・サービスとして利用されているサイトやアプリケーションの開発に関わることになります。
技術研修だけで終わったり、ちょっとしたアプリケーションを作るだけのような短期インターンシップとは一線を画します。
まさにエンジニアとして働くために現場で必要なスキルを学ぶことができます。基本的に現場のエンジニア社員がメンターとなってくれるので、開発に行き詰まった際にも安心です。
また、既に商品・サービスとしてある程度のユーザー数も付いていて、しっかりとした開発体制・フローの上で開発経験ができることも非常に大きなメリットです。
3-4. アルバイトでプログラミングの経験をする
インターンシップが難しい場合、時間があれば、アルバイトで経験するという手もあります。
必ず、経験者やプログラミングの知識が必要というわけでもなく、アルバイトでも未経験者歓迎してくれる企業もあります。その場合、プログラミングやITスキル等の知識を初歩から教育してくれます。
アルバイトの仕事の範囲はシステムのテストやデバッグ作業、ネットワークの監視業務など、難易度がさほど高くない仕事を任せられるのが一般的となっています。
能力に応じて任せられる仕事の難易度が徐々に上がり、優秀であれば、プログラミング業務を任せられることになります。
将来的に正社員のエンジニアを目指すとしても学生時代にアルバイトで経験しておけば、就活活動でプラスになります。
4. 時間があまりない場合に就活するには
時間があまり無い場合に下記の方法もおすすめです。
4-1. プログラミングスクールに通い、勉強しながら、サポートを受ける
時間はあまりないけど、プログラミングスクールの受講料を出せる場合、プログラミングスクールに通いながら、勉強しておくのもいいでしょう。
スクールによって、転職支援、転職保証があるので、入学する前に様々なプログラミングスクールを比較しておきましょう。
- 侍エンジニア塾
- リナックスアカデミー
- CodeCamp
- GEEG JOBキャンプ
4-2. 未経験OKの求人に応募してみる
時間もお金もない場合、ひとまず、未経験OKの求人に応募しておくのもいいでしょう。
プログラミング未経験者を受け入れている企業は、未経験の方を採用したあと、プログラマーとして成長していることを期待しています。
プログラマーになって、どんなことを開発していきたいのか、どのようなスキルを身に付けて、成長したいと思っているのか明確にしておきましょう。
5. 給料について
プログラマーの平均年収は350万円〜500万円とされており、他業種と比べてもあまり大きな違いはないといえるでしょう。
ただし、注意しないといけないところは、プログラマーの仕事では年間の業務の忙しさによって、大きく年収が変わってくる可能性があります。
まとめ
今回は新卒で未経験でもエンジニアに就活する方法を記載しました。実際、プログラミングが未経験でも募集している企業はたくさんあります。
ただ、ポテンシャルが高い人や将来、企業に貢献している方を求めているため、それなりにプログラミングやITスキルを身に付けることが必要になってきます。
また、エンジニア未経験でも企業にやる気を伝えるためにアプリ制作やインターンシップ、アルバイトなどで経験しておいてもよいでしょう。
未経験からエンジニアになりたい場合、早めに行動するようにしましょう。この記事を参考に頂けましたら幸いです。