就職活動をするにあたって、避けて通れないもの、それは業界研究です。
ただ、業界研究と言っても、何をして良いかわからないという方は多いのではないでしょうか。
その為、業界研究が不十分なまま、面接などの選考に進んでしまっている就活生も多く、本来であれば突破できたであろう面接も不合格となってしまうケースもあります。
ここでは、業界研究が不十分でのちのち後悔する人をつくらないようするために、業界研究をしっかりした上で就活や選考に望んで欲しいと考えています。
それでは、業界研究についてのやり方、方法、そして研究ノートを最後に掲載しているので参考にしてもらえればと思います。
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就活のプロを賢く利用して月内の内定獲得を目指しましょう。
1. 業界研究とは
業界研究とは、
- 就職活動をするにあたって
- どのような方向に進みたいか?
- それを知るために、世の中にどんな業種や職種があるのか
を把握することを目的としています。
そして、これらを把握した上で、
- 自分に向いている向いていない
- 興味がある、興味がない
- 自分の強みを活かせる、弱みを克服できるなど
- 自分の特性を踏まえた上で
- その業界のことを深く掘りさげ考える
ことで初めて、就活の方向性=『就活の軸』が形成され、面接での受け答えでもブレない自分が出来上がります。
そして、業界研究がうまくできていれば、就職後に業界や職種のミスマッチは少なくなる傾向にあります。
そこで、次に業界研究の方法をお伝えします。
2. 業界研究の方法
業界研究の方法はいくつかありますが、大きく分けると3つに集約されます。
2-1. インターネットを活用する
業界研究も検索エンジンやSNS、口コミサイト等を活用することである程度は調べられます。
しかも、スマホ1つで調べられるので、外出先や気になった時に調べられる点では気軽ですし、大変便利です。
ただ、インターネットの情報は早く知れる点ではメリットがありますが、専門性や信憑性にはバラツキがあるため、ソースがしっかりしているサイトかどうかを見極める必要があります。
一例として、参考になるサイトを紹介します。
2-1-1. オススメSNS
2-1-2. オススメ口コミサイト
- みん就
- 2ちゃんねる
- 転職会議
- Vorkers
- カイシャの評判
2-2. 本を活用する
本はインターネットとは違い、即効性や合理性の観点からは劣りますが、じっくりと知識を習得させるときに大いに役立ちます。
ソースもしっかりしており、網羅性もあるので、就活生向けの書籍は購入するようにしましょう。
オススメの書籍を紹介します。
- 『業界地図』(日本経済新聞社編)
- 『動向とカラクリがよ〜くわかる本』(秀和システム)
- 『就職四季報』(東洋経済新報社)
2-3. 人に聞いてみる
一番確実なのは、その業界の人に聞くことです。インターネットや本よりも活きた情報を手に入れることができます。
ただ、話を聞きたい業界の人との接点があるとは限りません。当方でも就活生の時にOBがいなかったため、話を聞きに行くことができないなんてことがありました。
OBOG訪問は以前よりありますが、まだまだ活用できる余地はあります。
今では、スマホを活用したOBOG訪問ツールの『ビズリーチ・キャンパス』というアプリも登場しています。
スマホで手軽にOBOG訪問のアポが取れるので、賢く活用してみましょう。
ビズリーチ・キャンパスURL https://br-campus.jp/
これら3つをうまく使い分けて業界研究をしましょう。
それでは、次に具体的にどうやって業界研究をしていけばいいかをご紹介します。
3. 業界研究シートを作成しよう
業界研究を行うにあたり、シートのようなものがあると便利です。そこで、当時活用していた業界研究シートを公開したいと思います。
業界研究を行う上で、大切なのは、その業界の全体図を知ることです。
1番手の会社がどのような会社で、2番手はどこか?などを把握し、その業界の変遷や今後の動向などを掴むことを目的としましょう。
下記のシートは、規模別にどのような会社があるか把握するためのシートです。
業界ごとにこのシートを使い分けて頂ければと思います。
4. 業界研究のまとめ
業界研究はいかがでしたでしょうか?
大切なのは、世の中にどんな業界が存在するのかを知ることです。
意外と身近にある製品やサービスも自分たちがよく知っている会社のものだったりしますし、全く業界が違うと思っていた会社同士が実は横横のつながりでつながっていたなんてこともあります。
はたまた、縦のつながりで取引関係にあったなど、実は様々なつながりの中で私たちは生活していることに気づくはずです。
そういった業界のことを広く深く理解した上で、就職活動に臨んで欲しいくと思ってます。
時間などからできる範囲は限られてますが、自分の身近なものや興味があるものからで構いません。調べてみると私たちでさえも知らない世界が待っているかもしれません。