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介護職が異業種への転職を成功させる方法

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介護職の仕事がつらいと感じたことはありませんか?

「夜勤があるため生活リズムが乱れる」「自分よりも体の大きい人の介護」など肉体的に過酷な状況であり、給与も少ないなどの理由で転職を考える人も珍しくはありません。

実際にこのページをご覧のあなたも転職をお考えではないでしょうか。

しかし、介護職が大変でも、何も考えずに転職活動をしてしまうと失敗する可能性が高くなります。

そこで今回は、介護職から異業種への転職を成功させた私が、異業種への転職の際に気をつけることや成功させるポイントについて解説していきます。

1. 介護職を取り巻く環境

介護職は社会貢献性が高い職業として見られる反面、良い印象を持たれない側面もあります。その理由を解説します。

1-1. 給与面に対しての不安や不満

介護職の平均月額は職種や常勤・非常勤にもよりますが、下記の通りです。

常勤非常勤
介護支援専門員333,380円213,600円
生活相談員319,840円206,480円
介護職員276,940円155,900円

※厚生労働省「職種別にみた介護従事者の平均給与額(月給の者)」

非常勤や介護職員であれば、人によっては給与が低く生活が苦しいと感じてしまう方もいらっしゃるようです。

1-2. 重労働や休日日数についての不安や不満

介護施設の現場は不規則な夜勤シフトや力仕事も多く重労働と感じる方も少なくありません。

また、介護の現場では定休日を作ることはできないため、人材不足が露呈している介護業界では、休日が異業種と比べても少ないことが現状です。

一般的に、介護職の平均年間休日日数は105日〜110日と言われています。多いところでは一般的な企業と変わらない年間休日126日という施設もあります。

1-3. 入居者とのコミュニケーション

高齢者とのコミュニケーション密に取ることが求められ、ご家族との関係にまで配慮をする必要があります。

高齢者であるため、いつ転んでケガをしてしまうのか分からないため、勤務中は目配りを怠ることができず、安心して従事する時間は限られています。

2. 介護職員が転職を考える理由

介護職員が転職を考える理由は主に下記の3つになります。

2-1. 人間関係が良くない

人間関係が良くない職場もあり、上司や同僚と「仕事を一緒に行いたくない」と考える人もいます。

介護職の場合、営業のように個人成績を伸ばすことを優先するのではなく、上司や同僚と支えあいコミュニケーションを取りながら介護を行っていくため、人間関係の不満が多いという特性もあります。

2-2. 将来性が見えない

介護の職場も働いている施設により基本給やボーナスなどの待遇の違いはあります。

介護業界は他の業界よりも年収が低いと感じる方もおり、将来結婚や年齢を増していくことの体力の不安などに特に男性職員は不安を持っている人は多いです。

介護の現場では昇給や昇進も見込めない施設など、給与を上げることができない体制になっていることも少なくありません。

2-3. 待遇が良い職場が見つかった

介護職の仕事に就いた人は「他の業種で正社員として採用してくれる企業がなかった」「高齢者と話をしているだけ」だと、安易な考えを持ってる人も多い業界です。

目標がなく介護業界に飛び込んだ人は、「他の業種で待遇の良い仕事が見つかった場合や景気が良いから転職するなら今しかない」と考えてすぐに転職をしてしまいがちです。

3. 介護職のスキルを活かすことができる業種

介護職から異業種に転職する際の活かせるスキルとおすすめの業種・職種をご紹介します。

3-1. サービス業・接客業

ショップの店員さんやホテルマンなどは、介護職と同じように人と触れ合う仕事であり、自分が相手の立場を理解して考えて、行動していくことが必要です。

サービス業や接客業の中には様々な職種がありますが、介護の経験を活かして「介護用品の販売会社」に就職することがおすすめです。

介護の現場と同じように「コミュニケーション能力」や「専門知識」「経験」を活かすことで介護用品の必要性を武器に提案を行うことができます。

3-2. 飲食業

飲食店には、つえをついている高齢者の方や車いすのお客様など、様々な状況の人が足を運んでいます。

ドアの開閉や段差への注意、座席の指定など、介護職をしていたからこそ行うことができる行動は多く、高齢化社会が進むにつれて必要な要素でもあると言えます。

耳が遠い高齢者への対応やわかりやすいコミュニケーション方法など、高齢者と接する機会が多い介護経験者だからこそできる強みもあるのです。

4. 異業種転職での履歴書の書き方

異業種に転職する際の履歴書の書き方を解説します。

4-1. 志望動機の書き方

転職活動を行う場合、面接官との面接でも必ず聞かれることが志望動機です。

履歴書に志望動機を記載する項目があり、人事担当者は転職する理由と応募する理由などを志望動機で見ています。

志望動機を記入する上で注意するべき点は、「前の職場の悪口を書かない」ということです。

悪口を言う人は社会からも会社からも信用を得ることができず、同じことの繰り返しで退職していく人が多いとみなされる傾向にあります。

また、後ろ向きな発言を繰り返しているような人は、仮に採用しても仕事を途中で放棄してしまうのではないかと悪いイメージを持たれてしまいます。

介護職の良いイメージや得られた経験を志望動機に書き、転職先でどのような活躍ができるのかを文章でしっかりアピールしていきましょう。

4-2. 自己PRの書き方

介護職から異業種に転職を行う場合、自己PRをしっかり行うことが必要です。

介護職で得ることができる経験は高齢者の体を支えたり、コミュニケーションをとることで考えに幅ができることです。

高齢者が体験した人生を聞くことで、自分の糧にして成長できたことをPRしていきましょう。

介護の経験をしたことで、穏やかな性格を形成してくれるため、介護職の仕事に就くことができた感謝の気持ちをアピールしていくことで、信頼を勝ち取ることができます。

5. 異業種転職での面接アピールポイント

異業種に転職する際に面接でどのようにアピールをすれば良いかを解説します。

5-1. 経験を伝える

介護の仕事から何を学んだのか、経験することができたのか、人それぞれ感じ方は違います。

経験や学んだことをどういかしていったのかが重要なポイントです。

自分の経験したこと、仕事に取り組む考え方を面接で伝えることが大切です。

5-2. 強みをアピールする

介護職から異業種への転職の場合は、「コミュニケーション能力が長けている」などの表現だけに終わらず経験や事例を伝えることで人事担当者の印象に残ります。

高齢者とのコミュニケーションの方法や向き合い方高齢者を支えるためにはまず自分が健康でいる必要性が大きいなどを話すことで好印象を与えることができます。

5-3. 頑張れる理由を伝える

未経験者が全く知らない業界に転職を考えている場合、やる気と人間性を出す必要があります。

「未経験だからこそがむしゃらに頑張れる」、「勉強して仕事につなげる」など、成長したいという気持ちが強いことを人事担当者に伝えることで、転職成功の可能性は高くなります。

6. まとめ

介護職とは全く異なる異業種への転職は、不安を抱えたままのスタートになりますが、気持ちを楽にして前向きに挑戦していかなければいけません。

どのような仕事でも、人と人が触れ合うことは必然であり、コミュニケーション能力は高いほうが有利に運びます。

重労働ともいわれている介護の仕事を、高齢者のために、自分の成長のために働いてきたことを活かして、ワンステージ上がるために異業種の世界に飛び込んで頑張っていきましょう。

下記、異業種の転職際におすすめできる転職サイトです。参考にしてみてください。

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